30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

現在の英語力について(C2取れました!)

こんにちは。

 

前回の記事では、中国語一辺倒の生活について少し疑問が出てきたことについて書きました。

そういうこともあり、ここ数日は中国語は控え目にした上で言語に関係なく情報に触れるようにしています(英語中心)。

 

といっても大したことはしておらず、Youtubeで英語の動画を見たり英語の書籍を読んだりといったり、そういうことです。

 

さて、英語に対する準備運動が終わったところでネットの無料の試験を受けてみました。

EF SET Englishテストというもので、無料で受けることが出来ます。

 

www.efset.org

 

ひと言、この試験オススメです。

簡単にメリットを挙げておきます。

 

・無料+自宅で受験可能

・正式なCertificateを発行してくれる(就職時の英語力の証明には十分)

・C2まで測れる(しかもC2も71-100と、Cambridge CPE並みの広い幅を持つ)

・15分、50分、90分の三種類から選べる(90分のテストではS/Wも測れる)

 

Cambridge EnglishやIELTSなどの従来の伝統ある試験と比較したときの信頼性・妥当性はまだ疑問符が残りますが、それらは時間の経過と利用者の増加に伴い解決していくはずです(無料ゆえの強み)。

また、上級の英語力は正確に測れると思われる一方、それに満たないレベルの場合はTOEICなど他の試験の方が適しているかと思います。

 

 

さて、とりあえず今回50分のテストでR/Lを測定してみた結果は以下。

 

2024/9/9受験

 

 

まず今まで取った事がないC2が取れて嬉しいです。

というより今まで受けたことのあるのはTOEICや英検などC2レベルを測れない試験ばかりでしたので、初めてこの水準の試験を受けたわけです。

ギリギリでしたので手放しで喜べる結果ではないですが、ずっと英語に触れていなかった+このレベルの試験をぶっつけ本番で受けたにしては悪くない結果だったかと思っています。 

まあ前職では毎日外国人の応対(交渉事)をしていましたからね。

基本的な英語力はあるはずと思っていましたが、今回スコアに反映されて良かったです。

 

ちなみにこちらのテストは最初は中級程度の問題から始まり、正解していくとどんどん難易度が上がっていくタイプのものです。

ReadingもListeningも最後の方はかなり手強い問題になっていましたね。

手も足も出ないレベルではないですが、ぱっと見で「難しい」と思う難易度でした。 

 

Readingは難しい語彙や複雑な構文の多く含まれる文章で、問いもなかなかに微妙なことを聞かれます。

Listeningについても、難し過ぎて聞き取れないということはありませんが、油断していると完全に聞き逃したりどんどん進んでいってしまいます(これは形式が特殊なせいもある)。

総じて、大意は問題なく取れるが細かな部分で不安な部分があるという感想を持ちました。 

まだ地力が足りていませんね。 

 

RもLも本文自体の難易度は簡単ではないものの、英語で普通に情報を取っていこうというのを考えれば「読めて当たり前」、「聞き取れて当たり前」の内容かとも思います。

この内容なら安定して90のスコアが取れるようになるのが当面の目標ですね。

 

 

ちなみに現時点の語彙数は10,000~11,000語程度(Weblio語彙力診断)、

読解速度は250WPMでした(以下のサイトで測れます)。

outreadapp.com 

 

とりあえず現時点としてはまずまずと思いますが、もう少し伸ばしたい、伸ばせると思っています。

まだネイティブの本気の英語には圧倒されるでしょうし、どんな英語に対しても瞬時に正確に反応出来る能力が欲しいところですね。

 

今回の結果を受けて今後の目標をまとめます。

 

・EF SET:90以上

・語彙力:15,000-17,000語以上

・読解速度:280-300WPM

英語に対する瞬発力と処理速度を高める

 

 

ということで今回は以上にします。

それではまた。

 

ものすごく、迷ってます

こんにちは。

少し更新が遅くなりましたが、先月の学習について記録します。

 

・勉強時間:307時間(中国語のみ)

・読んだ本の冊数:30冊(夏の間に100冊達成)

 

今月は最後の方でやや失速したので勉強時間数がいつもより少なかったかな?と思っていましたが、月初の頑張りがあったのでそうでもなかったですね。

改めて積み重ねが大事だなと思いました。

 

そして前回の投稿でも少し書きましたが、無事100冊達成出来たのが良かったです。

サブの目標としてあった「8割以上の理解度を維持」というのは正直達成出来ませんでしたが、いまは仕方ないかなと思っています。

最初から高い理解度で読めればそれが最高ですが、出来なくても良い。

中国語に触れ続けていく中で理解度は後からついてくるはずです。

 

 

そして掲題の件。

迷っているというのは11月の中検準一級受験についてです。 

最近過去問を(選択問題のみ)解いてみましたが、

3回解いて2回は7割ちょっとでしたが1回は4割弱。

びっくりするほどの難易度ではないですが、やはりしっかりとボキャビルをしたわけではないので取れないときはボロボロになってしまいますね。 

中訳和訳でどれだけ取れるかが未知数ですので、選択問題で最低8割は安定して取る実力は欲しいところ。

 

迷っている理由はいまの実力が足りないからというより、

準一級に受かるためだけの試験勉強をすることに意味が感じられなくなってしまってるからというのが大きいのかも知れません。 

元々そういう試験の為の勉強が嫌いな私ですが、それでも流石に2ヶ月くらいの勉強なら出来ます。

しかし今はやり切ることが出来るか分かりません。

 

近ごろは、

「あれ、これ何の時間??」

とふと思う瞬間が増えてしまっている状態です。

 

そもそも人生に意味などないと考えている人間ですので、意味のあるなしはあまり大きな問題ではないと思っています。

ただ無意味さ空しさを感じる時間が増えたら危険信号、換言すれば没頭出来ずに不完全燃焼を起こしている状態。

 

100冊読書の無理が祟ったのか、それ以前からの学習で体力の限界が来ているのか、

はたまた中国語という言語自体に対して飽きが来ているのか。

その全てであると同時に、もっと別の決定的な理由がある気がしています。

 

 

苦しさの根っこにあるのはきっと「近い内に準一級を受けないといけない」という強迫観念。

 

状況としては、まず仕事で必要なわけではありません。

いついつまでにマスターしないといけないという制限時間があるわけでもないです。

だから無理のある学習をやる必要はなく、言語学習の王道に沿った学習をするだけでいいのです。

つまり自分の読みたい本や観たい動画があればひたすらそれを楽しめばいいだけ。

 

ずっと目標だった準一級を一旦忘れるという勇気が足りないのかも知れません。

次の目標に進む前に、中国語学習を一旦完結させるための一里塚として準一級がありました。

ですが完結させることを急ぐ必要はないのかも。

いま完結させないだけで、いつか完結させるという心の種火を消さなければ。 

 

そして、中国語だけの生活をやめてどういう姿勢で日々を過ごしていけば良いのかが決まっていないことも大きいかも知れません。

英語でも日本語でも読みたい本が溜まっていますし、中国語でも読みたい本があります。 

とにかく一旦言語の垣根を取っ払って「読みたい本を乱読する」という形になるかも知れません。

 

 

以上、なんとなく11月の受験を諦める方向の書き方になってしまいましたが、

まだ決めてはいません。

もしかしたら気持ちが変わるかも知れません。

いずれにせよ、

後悔しないこと、完全燃焼すること

この二つを軸に今後の活動を決めたいと思います。

 

 

本日はここまで。

それではまた。

あと3冊というところまで来ました

こんにちは。

下の投稿で書いていた通り、

「今年の夏は100冊の中国語の本を読む」という目標を立てていました。

 

kawawatan.hateblo.jp

 

そして、今朝時点で97冊読了し、

100冊まであと3冊というところまで来ました。

わずかひと夏の話でしたが、ここまで長かった気がします。 

 

プライベートでも色々あったり、「中途半端に中国語なんかやって何になる?」という心の声があったりと、投げ出しそうになったことも何度もありました。

それでも根性で継続することが出来ました。

いや、根性だけではないですね。

中国語をやっていなければ気づけなかった発見や人との出会いがあったりして、

その全てが学習を支えてくれました。 

 

実際に中国語を勉強して今後の仕事や人生にどう繋がるかは分かりません。

それでも「あの頃は一生懸命中国語をやっていたな」という記憶が残ればそれでいいかなと。

モーレツ社員だった会社員時代、私は会社や他人のために自分の人生を使っていた気がします。

仕事を辞めてからはその反動からか、「とにかく自分の為に時間を贅沢に使いたい!」という強い思いがあり、有り余ったエネルギーを使う対象として中国語がありました。

そういう形で大きなトラブルも無く病気もせずもう一年以上勉強が出来ています。

本当にありがたいことです。

 

 

さて、途中からはなんとなく"お勉強意識"で読む本を選んでいたのですが

残り3冊は純粋に読むという行為を愉しめる本を選んでじっくり読んでみたいと思います。

本来勉強の目的は試験で高得点を取ったりすることではなく、

知らないものを知って世界が広がることを楽しむ、良質な作品やこの世界の不思議に触れて感動するといったことでしょうからね。

それを忘れないようにしたいです(がむしゃらに頑張るのも楽しいですが)。

 

 

今回はここまで。

それではまた。 

 

EQについて思う(雑記)

こんにちは。

久しぶりに更新します。

中国語は特に変わりなく進んでいますが、また月末になれば記事を投稿します。

 

 

本日はいつもと少し毛色の変わった内容です。

EQ(Emotional Intelligence Quotient)について。

「心の知能指数」とも訳されるこの言葉ですが、なにか心を揺さぶられるようなことがあるたびに、「自分にはこれが足りていないなあ」と思わされます。

30代を過ぎてそういったことは少なくなってきましたが、まだあります。

今月は少し多かったですね(ほとんど身内との人間関係ですが)。

 

人間関係でそういったことを感じてしまうのはある意味仕方のないことだと思います。

どうしても不合理な言動をとる人はいますし(先方には先方の主張や正当性があるのは分かりますが)、そういったものに振り回されないとしたら、よほど彼我の人格や経験にレベル差があって状況を客観的に見ることが出来る場合に限るのでしょうね。 

よって半分は諦めるしかないと思いますが、残り半分は時間をかけて人間性を磨いていくことだろうなとも思っています。 

 

 

さて、私が今日感じたのはまた別のことです。

 

たとえば、自分が今現在目指している職業、もしくは過去に目指していた仕事に実際に従事している方々の言葉や作品に触れたとき、「自分とは全然違うな」と思わされることがあります。

能力的な、というよりどちらかというとそれは内面的な要素を比べてそう思います。

 

そういう人としての基本的な部分に関して、憧れと嫉妬とコンプレックスがない交ぜになった感情――というのはやや大げさですが(笑)、そういった気持ちが生まれることも、時々あります(この気持ちが分かる方いるだろうか)。

ちなみに私の場合は憧れが8割だったりするので、そういった感情に潰されることはあまりありませんし、そうならないように気をつけてもいます。 

 

 

ここでそういう"凄い方"に見られる特徴をいくつか挙げてみます。

知性や技能、体力といった能力的な要素は排して、その人の内面や姿勢を観察して優れていると思われる点です。

 

・(特に長期的な)目標に向けて努力する力が凄い 

・感情が安定している

・必要以上に鋭利な言葉を使わない

・少しずつピースを積み上げていく堅実さがある

・周囲の良識的な大人の影響を受けて育った

etc. 

 

こうして実際に並べてみると、なんとなく成功者の特徴ともとれ、そういう意味でも自分と違うなと思わされます(^_^; 

本当はひとつひとつ深掘りしていきたいのですが、今回は時間の都合で特徴を列挙するだけにさせて下さい。<(_ _)>

 

ちなみに、人によると思いますが彼らも最初から意識的に上で挙げたようなことを育ててきたわけではないと思います。

先ずひとつの確固たる目標があって、それを目指す過程で枝葉的にそれらが自然と磨かれていったのだろうと、そう感じます。 

 

 

最後に自身の話に戻りますが、

いまはまだどういうキャリアを形成していこうかというところでもがいています。

まだまだ具体的なことはほとんど何も見えません。

それでも自分の中にある良い方向に進んでいこうとする力を信じて、自分なりの努力を継続していきたいと思っています。

 

 

本日はここまで。

それではまた。

現時点の実力について(2024年7月末時点)

こんにちは。

以前の投稿で少し書いていた通り、

中検とHSKの過去問を解いて今の実力を測ることにしました。

 

今回解いたのは以下の三つ。

 

今回は回答や採点が簡単に出来ることもあり(+中訳和訳の実力不足)

記号問題を中心に解くことにしました。

つまり中検のリスニング全てと筆記の最初の大問3つ、

そしてHSKの听力と阅读です。

試験で合格するためには中国語を書く力も必要とされますが、

記号問題だけでも基礎力は測れます。

※中検については点数調整の無かった回(標準的な難易度)のものを選択。

 

 

ちなみに現時点までで、

中検2級を取得してから八ヶ月、

多聴(Podcast中心)の学習を開始してから六ヶ月、

多読の学習を開始してから三ヶ月、

それぞれ経過しています。

 

語彙の学習も正直あまり進んでいませんし、

試験対策的な学習はほぼしていません。

純粋に今やりたい事、自分に必要と思われる事に絞って学習してきました。

体感的には中国語が徐々に分かって来ている気がするのですが、

果たしてそれが点数にどれだけ反映されるのか?

楽しみですが、怖さもあります。

特に中検二級。

前回受けた時より点数が落ちていたらとても悲しいですが、

そうであればそれが今の実力だと受け容れるようにします。

※この文章を書いている時点ではまだ解いていません。

 

それではひとつひとつ解きながら結果と感想を書いていきます。

 

 

中検二級(第107回)

得点

リスニング:85/100(短文40+長文45)

筆記:52/60(18/20+16/20+18/20) ※22分39秒で回答

※八ヶ月前の本番ではリスニング80(短文45+長文35)、筆記50/60

 

所感

先ずリスニングについて。

短文も長文も前回よりかなり聴き取れるようになっていたと思う。

特に長文では話の筋を理解しながら適宜メモを取ったり回答することが出来たというのに大きな成長を感じる。

ちなみに八ヶ月前の本番ではあまり意味の分からないまま聞いて、終わって採点してみたらなんとか合格点に届いたという感覚だった。 

 

間違えた箇所について。

短文の一つは微妙なニュアンスの理解が求められるもので(といってもそれほど難しい違いではないが)、これは多聴を繰り返せばいつかクリア出来るものと思う。

もう一つは表現を知らずに間違えた問題。今回の問題の中ではこれが一番難しく感じた。

一つ目の長文は一回目で85%くらいの理解度があった。

二回目を聴いたあとでは9割くらいまでになったが、一問間違えたのは完全に注意力不足。

そういった要素を除けば、これくらいの理解度があれば殆ど間違えることはないと思う。 

二つ目の長文の方は個人的に疎い話でもあったこともあり難しく感じた。

一回目では7割程度。二回目を聴くとだいぶ話が分かってきて80%くらいまで伸びた。

一問が微妙だったが、一応全問正解することが出来た。 

 

 

次に筆記について。

まず大問1の長文問題はスラスラ読めて、特に意味の分からない部分は無かった。

回答も分かる問題は一瞬で解けて、8割以上の問題でそれが出来た。見直しもしなかった。

全体として以前より明らかに力がついていることを感じたが、

特に漢字をピンインに直す問題が正解出来たのが嬉しい。

これは今まで苦手だったが、多読を通して音を推測する力がついてきたのだと思う(ネイティブの子供もある程度本を読んだ子であれば分からない単語の読みを推測するのだそう)。

 

次に大問2について。

整序問題は本来は文法や構文の知識を総動員して解くものだと思うが、今回私は感覚で解いた。

要するに聞いたことのある表現、目にしたことのある表現のみ選ぶようにした。

そんななか一問だけ悩む問題があった。

直感で①が正解に見えるが私の拙い文法知識的には③が正解に見えてしまう、そういう問題(で、後者を信じて間違えました笑)。

整序問題については、今後大量の中国語に触れていけば自然と正答率は上がっていくものと思う。

 

残りの語彙問題は知らない表現もあったが、ほとんどのものはおなじみの表現に思えた。

特に、以前は選択肢同士の違いもよく分からなかったのだが今では明確にそれが分かる(少なくとも正解は瞬時に選べる)。

ここ数ヶ月間の量稽古を通してそういうセンスが身についてきたのだろうと思う。

中検一級の語彙問題についても、ネイティブに見せると当たり前のように全問正解してくる。

彼らに言わせれば、「これが正解だからこれが正解、理屈はない」という感覚で選んでいるらしく(当然といえば当然)、上述の見聞きしたことのある表現をただ選んでいるということなのだろう。

その境地に至るまであとどれだけの中国語に触れれば良いのだろうかとも思うが、とりあえず今のやり方を信じてひたすら頑張ろうと思う。

 

 

次にHSKを解きたい(やや疲れたがまだまだ)。

 

 

HSK6級

得点

听力:64/100(短文32/50+長文32/50)

阅读:68/100(语病8/20+語彙10/20+読解50/60)※56分で回答(制限時間は50分)

 

所感

まず听力が全然ダメ。

現時点で最低七割は取りたいと思っていたけど、届かなかった。

聴けているようで聴けていなかったという現実。

あとは二度聴ける中国語検定の方式に慣れすぎていて、一回で理解しようとする姿勢が足りなかった部分はある。

 

ちなみにあとでスクリプトを見てみたが、リスニングに関しては一回しか聴けないという点を差し引いても、HSK6級と中検準一級の難易度はほぼ同等か下手したらHSKの方が難しい(もちろん中検は回により難易度が結構変わるが)。

 

HSKは選択肢がヒントになる一方で、スピードがよりナチュラルに近くて一回しか流されない点が難しい。

今回ひとつ言い訳をするならば途中から完全に集中力が切れていたこと。

多聴では正直あまり集中して聴くことはなかったこともあり。

しかし、本番ではそういう言い訳は通用しないことを肝に銘じ、

自分の実力に真摯に向き合わないといけない。

 

次に阅读について。

语病の問題は難しい。今は解けなくてもいい。

単語は準一級を目指すのであれば確実に得点出来るようにしたいが、まだまだ弱い。

長文は七つある内の最初の四つはちゃんと読めたと思う。

最後の三つの難易度が高く、理解した上で回答出来たとは言いがたい。

ただ長文では8割以上の得点が出来たので今回はここが救いか。

 

 

さて、点数が思いのほか低かったりしたこともあり

やや疲労の色が濃くなりつつあるが、最後の力を振り絞り準一級の問題を解きたい。 

 

 

中検準一級(第100回)

得点

・リスニング:34/100(長文選択25/50+听写9/50)

・筆記:40/56(14/20+14/20+12/16)※20分34秒で回答

 

所感

リスニングでも筆記でも集中力を欠いてしまっていた。

筆記はまだあとで見返すことも可能だが、リスニングは聞き逃したらおしまいなところがあるので致命的だったと思う。

中検に関して言えば、全て長文+最初は選択肢も与えられていないので聴きながら自分で情報を整理していかないといけないことがHSKとはまた違った難しさ。

そして听写もあるのでちゃんと聴けていない部分は減点される。

それでも「実力ではもっと聴けたのでは?」という後悔の残る結果だった。

 

リスニングの文章の難易度自体は、スクリプトを見れば確実に理解出来る程度のもの。 

音のひとつひとつが掴めていないわけでもない。

では何が原因か?

ひと言、音から意味を掴もうとする意識が足りない

そして集中力が足りない

 

これまで多聴に頼り力をつけようとしてきたが、一方で精聴ということをほとんどやってこなかった。

今ようやくそれが出来る段階に突入したのかも知れないし、

もしかすると精聴さえやればまたリスニングでも爆発的に点が伸びるのでは?

という期待もある(だって音自体は聞こえてるんですもの><)。 

精聴をしっかりやれば85~90%弱の理解度まで到達出来る気はしている。

それだけあれば確実に合格ラインを超えることが出来る。 

いまはそれを信じて頑張りたい。 

 

後は語彙が課題。

これは時間をかけていくしかない。

単語帳を使うのも一つの手ではあるが、8月まではとにかく多読をやるつもりでいる。

一度に多くのことは出来ないので、多読と精聴で出会った表現については出来る限り自分のものにするよう努めること

これだけ意識したい。 

 

今回の結果が残念だったので、8月末にも同じように力試しをしたい。

次はHSK6級をやった次の日に中検準一級を解いてみるという形にしたい。

今回のように「集中力が切れて」という言い訳の出来ない状態で。

 

これから何回も準一級メインで過去問を解いていくつもりだが、

今回の点数が自分のワーストとなるようにしたいと思う。 

 

 

 

あれから数日経って

 

――以上が、7月末日に私が書いた内容です。

いまこうやって振り返ると当初の打ちひしがれていた記憶がまだ鮮明に思い出されます。

得意と思っていたリスニングであまり点が取れなかったことが大きいですね。

しかしながら、よく見ると筆記は悪くありません。

HSK阅读の長文読解パートも8割以上取れています。

最近力を入れている多読の成果が出ているようで嬉しい。

 

そして準一級の筆記もなかなかよく出来ています。

中訳和訳は手をつけていませんが、記号問題は現時点では悪くない水準にあると思います。

大問1から3の全てで7割の得点は出来ていますからね。

これが実力とも思いませんが、ぶっつけ本番で解いたにしては決して悪くない。

そしてこれは全て一日で解いてますから、体力的にはちょっと厳しかったですね。

一日で解ききった自分を労ってあげたいです(と思える余裕がようやく出てきました)。

 

 

参考までに例の表で今の実力を見てみましょう。

黄色い星が現在地と思われる地点です。 

例の表/2024年7月末の位置

 

HSK6級は6割で合格ですので今回の得点を見る限りギリギリ合格は出来そうかなという地点にはいそうです。

二級ではそれなりの高得点、準一級には届かないというところを見ても表の上での整合性はあり、実力的にはこの辺りに位置しているのだろうと思います。

 

一年前に学習を開始したころはA2あたりにいたはずですので、

この一年間で長い長い中級砂漠をほぼ走破したことになります。

まだ完全に中級をクリアしたわけではありませんが、

それは準一級を目指す過程で自然に通過出来るのでしょう。 

まずはここまで到達出来で良かったと思います(ブログには書いていないことで中国語を辞めようと思ったことが何回もありました)。 

 

 

最後に準一級について。

やはり現時点では厳しいなと思いつつ、だからといって諦める気にもなれません。

 

そもそも外国語習得には一定の期間がかかるもの。

いくら短期集中で頑張っても脳はそう簡単に変化してくれませんからね。

それゆえ短期間で準一級(C1水準)の中国語力をつけること自体が難しいこと。

他の準一級受験者はきっと何年も中国語を勉強して、留学や駐在経験者も少なくないでしょう。

そんな猛者たちの中にあって、私の中国語に関するバックボーンは薄っぺらいと言うほかありません。

 

だからこそ、少なくとも短期間にかけた時間・こなした量だけは誰にも負けないと思えるくらいの勉強をしないといけませんね。

それくらいしか自分を支えてくれるものはないでしょうから。

今日から気持ちを新たにして頑張ります。 

 

 

長くなりましたが今回はここまで。

それではまた。

7月の勉強時間と雑感

こんにちは。

お久しぶりです。

 

 

更新が少し遅れましたが、

今日も先月の勉強時間について書いていきます。 

勉強時間と多読の進捗は以下の通り。

 

 

・勉強時間:310時間

・読んだ本の冊数:39冊

 

 

机に向かって学習していた時間はまずまず。

7月から本格的に暑くなってきて、勉強するにはやや辛い季節ですが

そこを考慮するとまあまあの頑張りだったかと思います。

 

多読は調子良く読めたと思います。 

中級向けの読み物をメインにしたので6月と比べると冊数も多めに読めました。

中級の本は物によりますが4,5時間あれば読めてしまいますからね。

 

6月からの累計でちょうど70冊になりますので、

8月は30冊、一日一冊読めれば「夏の間に100冊」をクリア出来ることになります。 

ゴールが見えてきましたが無理なくコツコツ頑張ります。 

 

 

ちなみに中国語をやり出してからの冊数は7月末時点で100冊を超えていました。

高さもちょうど100cmくらい。

まだまだ先は長いですが、現時点でこれまでの学習を振り返ると

「よくこれだけやったなあ」という感慨が湧きます。 

 

中国語を読んだり聴いたりする感覚も、数ヶ月前とは全く違ったものになっています。

といってもまだまだ「中国語が分かるようになった!」という確固たるものは掴めていませんが。

とにかく知らないことが多すぎますので、先ずは少しずつそこを知るところからですね。

 

また、多読については一冊一冊記録を取っているので、いつか機会があれば私の読んだ書籍一覧を公開するかも知れません。

自分が胸を張れる中国語を身につけてからですね。

まだまだずっと先の話です。 

 

 

そしてもうひとつ。

確かに中国語の力はついている感覚はあるのですが、検定試験の過去問を解いたときの点数にはまだ反映されていません。

先月から「ある方法で今の実力を測る」と言っていましたが、

実際に7月末にいくつかの検定試験の過去問を解いています。

しかしその結果が思ったより芳しくなく(少なくとも自分の思った通りの点は出なかった)、若干落ち込んでいます。 

プライベートの諸々と重なり、ここ数日は気持ちが塞ぎ込んでしまっていました(点数が出なかったのもその影響と思いたい笑)。

ただ、あと数日もしたらその結果を受け容れることが出来るかなと思いますので、

そのときにまた改めて記事にしたいと思います。 

 

 

短いですが本日はここまで。

それではまた。

やる気のないときは目標を思い出すようにする

こんにちは。

 

近ごろ中国語に対する情熱がやや弱まっています。

私は気が多い方なので他にも色々やってみたいことが出てきたりしていて

それらをほとんどやれていないことに対するフラストレーションや

中国語の成長が見えないことによる不毛感がそうさせているのでしょう。

 

色々とやるべきこと、やりたいことが出来ていない焦りはありますが

中国語に関しては去年より一年以上頑張ってきたということもあり、そして何よりも自分の気持ちとして「一旦やり切った」というとこまではやれてないと思っています。

ということでまだしばらくは中国語を頑張るつもりです。 

 

中期目標の中検も11月でまだ少し先ということもあり、

色々見失ってしまっている時期なのかも知れません。 

 

そして前回の投稿の最後に少し書いた通り、

7月末は現時点の中国語力(リスニング、リーディング)の確認をするつもりです。

それまであとちょうど3週間あります。

先のことは一旦忘れて、月末までスパートをかけてみたいと思います。

 

 

短いですが今回はここまで。

それではまた。