30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

ボキャビルに関する雑感

こんにちは。

 

以前の記事で書いた通り、2週間に一度休日を設けることにしました。

そして今日がその休日でした。

 

kawawatan.hateblo.jp

 

3月は毎日12時間以上中国語に触れることが出来ていて、

毎日どれだけ中国語を聴いてもあまり負担を感じなくなってきました。

しかしやはり休みとなると羽を伸ばせる感じがしますね。

内面的にも心が開放された感覚があります。 

 

ちなみに今日は少し外に出た以外はほぼ一日中ため込んでいた日本語と英語の動画を観て過ごしました。

その両言語では動画内で使われたフレーズは(英語は多少の反復練習は練習は要しますが)その場で自分のものに出来ます。

英語も長年触れ続けているので流石に中国語とは使うときの感覚が違いますね。

実際に見聞きした経験が断然違うので文脈含め意味を掴む力が強いです。

中国語でもこの感覚が持てれば特にスピーキングが大いに向上するのでしょうが、

いまは焦らず時が来るのを待ちたいと思います。

 

そして英語のPodcastを聴いていての小さな発見ですが、ものによってはかなり高度なことが語られていますね。

それは内容的にも英語的にも。

恐らくPodcastだけでもC2に至る基本的な力は十二分に身に着けることが出来るのではないかと思っています(仮説)。

中国語でもそれを信じて学習を続けていきたいと思います。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが今日の話題です。

主にボキャビルについて語ります。

※ちなみに初めて見出し機能を使います(便利な機能をスルーしてました><)。

 

 

HSK单词速记速练 甲乙級の進捗

簡単にまとめます。

 

甲級:1001語。3,4日で完了。一周したが95%の単語は分かる。

   例文はよくまとめられていて用法も含め再読する必要あり。

乙級:2295語。2日で全体の5分の一程度完了。

   肌感では8割は読んでも聞いても理解出来る(漢字で書けるかは別)。

   ただしニュアンス含め正確な意味を掴んでいないものも多い。

   ニュアンスについては今後多くの文脈で遭遇していくしかないが、

   まずは単語を認識することが第一歩。

 

まだまだ先は長いですね。

準一級に挑戦するには少なくとも丙級までマスターしなければなりません。

地道に地道にやっていきます。

 

 

キクタンについて

昨夜、息抜き感覚でキクタンの3級を眺めてみました。

CD無しでペラペラめくりながら単語・例文を確認していきました。

※ちなみ例文は意味と構文を取れば良しとし、細かな文法的解釈は一切考えない。

 

2級を受ける直前にもキクタンの3級・2級まで使いましたが

そのときはどうしてもお勉強感覚しか持てなかったですね。

しかし昨夜読んだときはまた別の印象を受けました。 

以前より多くの表現を吸収できる感覚があり、何より楽しく読めました。

いや、そういう自分になっていたと言った方が正確かも知れません。

恐らくあれからまた大量の中国語に触れて、実際の中国語の用法や文脈と比較しながらそれぞれの単語を見ることが出来たからだと思っています。

 

そして、キクタンにも頻繁に目にする表現がたくさん掲載されていることも分かりました。

以前、「キクタンよりHSK向け単語帳の方が全体的に出来が良い」と書きましたが、

結局自分の実力がある程度ないと正しい評価は出来ないのだと大いに反省( ノД`)

ある時点で価値が見いだせなかった物や人も、折に触れて再評価する必要があることを痛感しました("士别三日,当刮目相待"ですね)。

 

確かに長い例文よりコロケーションをもう少し載せて欲しいという改善希望はありますし、その級を受けるにはややオーバースペックな印象を受けますが、現時点では評価を差し控えたいと思います。

中国語の実力が十分についたときに改めてレビューしたいです。

 

ちなみに、上級編(準一級レベル)も軽く眺めましたが、既に遭遇したことがある表現が散見されました(準一級の直前期にはキクタンを使うかも知れません)。

品詞ごとにまとめられているのはそれ以外の級のものと変わりませんが、

その中でabc順に単語が配置されているのは類義語の比較がしやすくGoodですね。

また、上級編から例文のピンインが省略されたのも英断だと思っています。

 

 

ボキャビルについて

リスニング中心の学習という当初の基本戦略に変更はありませんが、

毎日30分から1時間くらいはボキャビルの時間を取る必要があることを痛感。

いずれにせよ生词を貪欲に取り込む姿勢だけは忘れていけない(戒め)。

ただし、あくまでも「お勉強」という感覚ではなく、

見たことある単語・見てわかる単語を増やすのが目的。 

 

最後にリスニング絡みで少し。

中国語のおなじみの表現と自分にとって新しい表現の両方に反応出来るようにする

言葉を吸収していくにはこれが大事な気がしています。

前者は中国語のコンテクスト・ニュアンス・論理を知ることとイコールで、

これを理解すれば基本的な吸収力が違ってくるはずです。

後者は新しい世界・概念を知ることで、この姿勢があれば視界がどんどん開けていくはず。 

 

 

長くなりましたが以上にします。

色々と足りてない部分を痛感しましたが、

しつこく、地道に、細く長くで頑張ります。

それではまた。