30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

3月の勉強時間と諸々

こんにちは。

 

今日は以下の内容を書いていきます。

 

 

3月の勉強時間

3月上旬の投稿で毎日12時間の勉強をするということを書きました。

kawawatan.hateblo.jp

 

結果から言うと、休日2日間を除く29日間の内、28日間で12時間以上勉強することが出来ました(3/29のみ11時間で、あと少し足りなかったです。その日はお酒を飲んで早めに寝てしまいました汗)。

もちろん、メインはPodcastをひたすら聴くということで負荷は小さめの勉強です。

とは言え、「今日はやりたくないな」と思った日が無かったわけではありませんし、プライベートで集中を妨げるものがなかったわけではありません。

そんな中ちゃんと頑張り通せた自分に拍手。

勉強を始めた当初は考えられなかった頑張りですので。

ちなみに29日間の中国語の総学習時間は453時間(15.6時間/日)でした。

繰り返しますが負荷は小さめです(笑)

それでも「これだけの時間をかけた」という事実がいつか自分を支えてくれることを信じて頑張ります。

 

リスニングの実力

次にリスニングです。

Podcast中心の学習でリスニングの力がどのくらい伸びたか確認する意味で、今月中旬(3/17)にHSK5/6級のリスニングの問題を何問か解いてみました(以下、本項所感は全て当日書いていたものです)。

得点率は以下の通り。

 

5級:短文13/15、長文2/2(殆どの問題で聴き直しはしなかった)

6級:短文7/10、長文9/10(多くの問題で本文のみ一度聴き直した)

※中検2級直前期(4ヶ月前)の結果は下の投稿に記載

kawawatan.hateblo.jp

 

5級の得点率はあまり変わってないですが、文章の理解度は当時より上がったと思います。

当時は恐らく6割前後の理解度だったと思いますが、いまは8-9割程度になっている感覚があります。 

 

一方、6級はまだまだ難しいですね。

理解度は恐らく5-6割程度かと。

語彙・スピード共にびっくりする程の高い壁は感じませんが、

「あぁ、いまの実力では少し足りないな」という感想を持ちます。

得点率が思いのほか高いのは、キーワードを上手く拾えたからでしょうね。

ですが案外この力は実際の運用上でも大事かも知れません。

それだけ中国語に対するセンサーが育ってきているということですから。 

 

さて、いまのリスニングの実力ですが、一旦例の表を見ましょう。

例の表

 

まずHSK6級は6割で合格です。

そんな中で今回は丁度8割の得点率でした。

もちろん、本文を2回聴いているのでその分は差し引いて考えなければなりません。

ですが「実力が足りていないときは1回で分からないものは2回聴いても分からない」ということもありますので、それなりの実力があることも確かです。 

 

確かなことは言えませんが、

リスニングについては既にC1(上級者)の領域に足を踏み入れたのかも知れません。

というのは半分冗談ですが、半分は本気と言いますか、

準一級を取るにはむしろ上級者の力を持っていなければなりません。

目標はそれだけ高い所にあるのだという自覚を持って、より広範な内容を深く理解出来て当たり前だという自信と実力を付ける必要があるのでしょう。

現時点でC1レベルでないのであればもっと鍛えてさっさとB2(中級者)は卒業する、そういう姿勢が必要なのかも。

少なくとも自信を持って上級者と名乗るにはまだまだ中国語を知らなさすぎますので、地道に地道に力をつけていきます。

 

 

多読と現在の語彙力について

多読に本格的に取り組むのはまだ先と思っていましたが、読み止しの中国語の本があったことを昨夜ふと思い出して手に取ってみました。

中級テキストの『心に残る中国語』という全13課のテキストです。

心に残る中国語 | 学術図書出版 金星堂

 

中級と銘打っているように、文章の難易度は中検2級程度ですかね。

そして各課の本文で用いられている重要構文の解説がかなり良いですね。

中級者ならば知っておきたい構文・用法がよくまとまっていて、

痒い所に手が届く作りになっています。

このテキスト内の構文をマスターしたらまた中国語の解像度がグッと上がりそうです。

また、各課に20~30個の生词が載っていますが、これも勉強になります。

こちらは難しいものは2級レベルを超えていて、キクタンの上級編にも載っていない単語も多くレベルとしては準一級かそれ以上なのでしょう。

それでいて恐らく中国人は普通に身に着けているであろう語彙が並んでいて、とてもやりがいがあります(越发,上苍など)。

そろそろ多読の学習も始める時期かと思いますので頃合いを見て本格的に開始しようと思っています。 

 

そして、いまの自分の語彙がどのくらいあるのかをいくつかのサイトを使用して計測してみました。

1 中国語語彙力テスト

まずはひとつめ。

3/31時点の語彙力1

こちらのテストは非常に難易度が高く、中検一級を持っている方がやってみてなんとか正確な語彙が計測できるかどうかのものと思います(笑)。

それ以下の人が解いても難しすぎてあまり意味がない気がしますね。

「小学卒業に相当」とありますが、まあこんなものだろうという感じです。

細かいことを言えば、”经济,政策”などの難しい言葉は向こうの小学生と同等以上と思いますが、日常に関わる単語はネイティブの子供の方が圧倒的に豊富なボキャブラリーを持っているでしょうね。 

 

2 中国語実力テスト:中国語の語彙能力をオンラインテストで確認しましょう!

次はこれです。

3/31時点の語彙力2

こちらは知っているものにチェックを入れるタイプのテストで

自己申告ながら難易度的には丁度良いと思いました。

画像の日本語がやや怪しいですが、解読すると”およそ3300語でB2レベルの語彙力”ということになるようです。

少なくとも4000語はあるかなと思っていましたので残念ですが、これが実力とも思いますので結果を受け止めます。 

 

英語はWeblioのように中々使い勝手の良いサイトがあるので

中国語でもそういったものがあればいいのですが・・・。

誰か良いサイトをご存じでしたらご教示くださいm(__)m

 

4月の目標

3月はリスニングについては着実に力がついていることを実感しました。

一方で語彙において課題があることも分かりました。

加えて、今の実力を考えると準一級が本当に高い目標であることを再認識。

あとどれくらいの時間をかければ届くのだろうと少し気が遠くなる気もしますが、

愚痴を言ったりネガティブになる時間があれば少しでも中国語に触れる!

そういう攻めの姿勢で勉強を続けていきます。

 

ということで4月の目標は以下の通り。

まず勉強時間は毎日12時間の勉強を継続

3月の実績的にもっといける気もしますが無理はしません。

その代わりに中国語に触れている時間が確実に12時間を超えるようにしたい。

 

加えて、今後もPodcast中心の学習でいこうと思いますが、

集中力を研ぎ澄ます中身を理解するキーワードを掴む

リスニングについてはこの三つを大切にしていきたいと思いました。 

 

そして問題の語彙ですが、引き続き多聴・多読を通して出てくる単語を調べていくに留めようかなと思っています。

単語帳を眺めるのも面白いですが、いまはそうでない方法で語彙を身に着けてみたいと思います。

 

 

長くなりましたが本日はここまで。

それではまた。