30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

ひよこ中文完了

久しぶりにブログ更新します。

 

時間がかかりましたが「ひよこ中文」に載っている全ての課題の学習が以下の通り完了しました。

・課題数:701課(初中級)、118課(中級)

※初中級と中級のレベル差はあまりない。課題文の難易度は中検3級のリスニング問題と同程度。

・学習方法:最初の7割程度は問題(各課3題)を解きながら、残りは理解度を確認しながらひたすら聞く。

・所要日数:28日間

 

以上の通りですが、途中の中だるみもあり、案外時間がかかってしまっていますね汗

毎日コンスタントに淡々と勉強するという習慣作りから頑張らないといけません。

 

また、理解度の変遷は以下の通りです。

・~50課:7割の課題文で理解度10-20%程度。ものによっては半分程度の理解度になるものもあったが少ない。

・~100課:殆どの課題文で半分以上は分かるようになる。調子が良いときは8割くらいが分かる。

・~200課:9割程度分かるものも出てきた(数は少ない)。

・~400課:多くの課題で7割以上の理解度となった。一方でほとんど内容が理解出来なものもまだおおい。

・~600課:少し理解度が落ちる。

・~800課:更に理解度が落ちる。理解度が5割超えるものが半分にも満たない。

 

最初の頃は学習が進むにつれ、理解度が上昇していっていますが、ある時点からは逆に下降傾向にあります。

はじめた時点では中国語を聴くという行為自体に不慣れで、あるところまではリスニング力が上がっていたのだと思います。

逆にそこから下降していった要因としては、

①集中力の低下(慣れがもたらしたもの)

②中国語を知らなさすぎる

という二点が考えられます。 

 

①の集中力については、「そもそも知識がないので脳が反応しない=集中出来ない」

ということもあるので、②の中国語に対する知識とも関連がありますが、

何れにせよ集中力の有無は内容の理解度に大きく影響していました。 

そして現時点では語彙力を筆頭に欠けているものが多すぎるので、これから集中的に勉強していかなければなりません。 

 

また、良い機会だったので中検3級のリスニング問題も解いてみました(数字は正答率)。

・対話型問題:47/54

・長文問題:6/10

 

問題数を合わせたときの正答率は73.5%で、一応合格ラインの65%は超えていますが、

正直もっととれると思ったので若干気落ちしています。

間違えた問題の8割は集中力不足で、長文になればなるほど筋を見失う率が高くなったのでここでも実力不足が露呈してしまっていますね・・・。 

一方で本番の問題を解いてみることは、取りこぼしがあったとしてもそれはそれで

良い刺激になると思いましたので今後定期的に解いてみたいと思います。 

 

さて、今後一か月間は次の内容で学習を進めていきます。

・語彙力強化:「聴読中国語」を一か月でひと通り学習

       「キクタン慣用句」を8月下旬から学習

・精聴:テキスト3冊を使用

・多聴:「時事中文」から毎日5課※毎日の理解度の確認のために利用

・その他:8月中頃に「中検2級トレーニングブック(リス編)」で理解度確認

     目標としては合格ラインの7割。

 

この一か月でリスニングの勘所はおぼろげながら見えてきたように思います。

これからが本番だと思って気持ちを新たにして学習を継続していきます。