こんにちは。
久々の更新となってしまいました。
いま取り組んでいる教材について簡単にですが進捗を報告します。
リスニングについては
中国語検定2級トレーニングブックのリスニング問題編を使用しており、
現時点としては割と調子よく問題を解いていました(6割強の正答率)。
しかしながら、やはり聴き取り自体の実力不足を痛感すること場面が多く、
まずは3級をさっと終わらせることにしました。
3級と思って少し舐めていましたが、案外これが難しく思えました。
正答率はさすがに8-9割の間を保っていますが、テクニックに頼って正答出来ている問題も多く
ちゃんと聴き取れているかと聞かれたらあまり自信はありません。
恐らくこれまで精聴をおろそかにしていたせいだろうと思っております(反省)。
逆に、2級になっても単語や表現がやや多くなるだけですので、
3級がきちんと聴き取れる人は少し語彙を鍛えるだけで2級も楽々7割は超えられるのではないかと思います。
3級で耳を慣らした後は、2級にそのまま進むことになりますが、
2級のトレーニングブックは本当に良いですね。
実際の会話で使えそうな表現の宝庫で、時間をかけて本を真っ黒にする価値があると思えました!
やる前は筆記問題の難易度を落としたものと勝手に予想していましたが、
良い意味で予想が外れましたね。おすすめです。
まとめると、
3級は精聴で実力を底上げ(「聞こえたつもり」を潰していく)
2級は表現を豊かにする
ということになるかと思います。
一応方針が見えてきたところで、今回の雑感を以下に。
〇リスニングの気づき
・リスニングは初級の頃は音→文字→理解の流れで聞いたものが分かると思うが
訓練により音から直接スッと理解することが出来る表現が徐々に増えていくはず。
→「文字に頼らない」という姿勢よりも、「文字が消えるまで繰り返す」という姿勢で。
・トレーニングブックでの精聴を数日やったあと、むかし見ていたアニメの中国語版を
見てみたが(多聴)、かなり聴き取れるようになっていたと思う(現時点で5-7割)。
改めて精聴の威力を実感する。
・中国語検定の問題に限っては、2級であっても3割程度は微妙な発音の違いを聴き取れるかの問題。
また、よく聴き取れなくとも消去法で解けるのが半分。
本当に理解しているかが試される問題は1,2割程度に思える(以上、肌感)。
〇中国語に関する気づき
・キクタンのCDを1.5-2倍速で流しながら、単語が読み上げられている間に例文にも目を通すというのを
何周かしてみたが、学習を開始したころより一目で理解出来る塊は大きくなっていると感じる。
以上です。それではまた。