30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

第110回中国語検定2級の結果

こんにちは。

協会からのハガキがようやく届きました。

 

結果は・・・

中検2級結果


合格してました!

ばんざーい🙌🙌

 

以前の記事で「今回の合否がどうあれ次の級を目指す」と書きましたが

やはりちゃんと合格していた方が何の未練もなく次の目標に向かえますね(筆記がギリギリだったけど・・・(^▽^;)。

 

以下、今回の気づきや考えられる準一級対策をパート毎に書いていきます。

 

〇リスニング

・今回の試験ではかなり易化しており、平均が合格基準点を超えてしまっているため

 9割以上の高得点が続出した回だったと思う。私個人に関していえば

 「基本的な問題をちゃんと解くこと」を目標としていたので良い結果につながった。

・準一級ではリスニングは長文が安定して聞き取れるようになること(というよりその前提でないと得点できない)

・基本的なピンインは即座に漢字に出来ること。 

→勉強方法は現状維持で良いと思うが、合格にはあと2回ほど壁を壊す必要があると思われる。

 ①確実に聞き取れるフレーズを増やすこと(訓練の問題)

 ②長文を文章全体として理解できるようになること

 

〇筆記

・記述部分はほぼほぼ自己採点通りの結果(中訳の採点が思ったより厳しかったが)。

ピンイン→漢字の問題は漢字ひとつにつき一点もらえる模様。

・和訳も中訳も恐らく減点法。中検の問題全てに言えることだが、

 日本人の苦手とする(=感覚的に答えが出せない)問題ばかりなので

 記述部分でどれだけ減点を抑えられるかがカギ。以下、記述のポイント。

→①意味・用法を熟知した表現を使用する。

 ②この級で身に着けて欲しい語彙など、出題意図を理解したピッタリの言葉選びをする

 ③日本語・中国語としておかしくない文章を書く(見たことない文章にしない)。

→以上を外したものは点数がガリガリ削られる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 ①~③は大事な順に記載したが、特に②を理解して

 出題者との会話のキャッチボールが出来る域になれば、

 ほかで多少の粗があっても拾われる気がする。

 

〇その他

・最近の傾向として、概して2級も準一級も受かりやすい試験になっていると思う。

 数年前の問題と見比べても直近のものの方が解きやすい作りになっている。

・リスニングも筆記も前半の問題がしっかり解けるようになることが大事。

→リスニングなら大問1,筆記なら大問1-3で9割近く取れる実力がないと合格が難しいと思われる。

 逆にその実力になってから後半の対策をすれば合格の確率がグンと上がる。

 

 

今回は以上です。

最近新しい学習法も始めたのでそれについても時間を見つけて書きたいと思います。

そして次の試験まで既に100日切っています。

残された時間はあまり長くないことを意識して毎日勉強しないといけないですね。

それではまた。