30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

最近のことと今後について

こんにちは。

お久しぶりです。

 

最近プライベートが色々と忙しく、ずっと更新が出来ていませんでした。

加えて、ここ一か月はメンタル的に不調な日が続いていました。

 

それでも勉強はずっと続けていたのですが、オーバーワークなのか

燃え尽き症候群なのか、やや頭の働き低下を感じることもありましたね。

これは数日休息を取ったらだいぶ回復してきました(ホッとしました・・・)。

それに伴いメンタルの方も回復基調になったように思います。

 

 

さて、以下に関し、現在の状況と目標を記載していきます。

 

国語学習と中国語検定について

先月から中国語の勉強は抑え気味にしていたことは前回書きました。

以前のように毎日中国語に触れることはなく、数日に一度Podcastを聴く程度にとどめています。

 

そして驚いたことに、毎日必死に取り組んでいた時よりも圧倒的に中国語が分かるようになっていることに気づきました。

考えられる要因として、先ずはこれまでは完全にオーバーワークだったということ。

単純に頭に余裕が無ければ新たな情報を吸収することは出来ません。

そしてもう一つ、いま書いたことと矛盾するようですが、とにかく中国語を詰め込んだ時期があったからということも理由のひとつでしょう。

一年以上の時間をかけて詰め込んだものが、頭の中で徐々に発酵・熟成していっているのだと思います。

以前も別の記事で書きましたが、語学にはやはり熟成期間がかかることを改めて実感。

 

そういうわけで、インプットはかなり出来るようになった感覚を持っています。

といっても完成には程遠く、中級はクリアしたかも知れないという程度です。

具体的には以下の動画(台湾華語ですが)なら字幕無しで8~9割は普通に理解できるレベルです。

語彙などの点で課題はありますが、基本的なことであれば中国語が頭の中で繋がりつつある状態なのだと思っています。

youtu.be

 

次にアウトプットに関して。

中国語圏の友人とのチャットはある程度出来るようになってきました。

ですがまだアウトプットの学習に時間をかけているわけではないので無意識にスラスラと言葉が出てくる段階にはありません。

いつか時間をかけて学習をする必要があるような気もしていますが、

現状通り日常のチャットだけでもかなり力はつくと思っています。

 

特にいまの時代はChatGPTなどのAIもありますからね。

出てこない表現があるときは、まず言いたいことを日本語から中国語にAIに翻訳させて相手に伝えるようにしています。

そういって出てきた中国語は一見して正しい表現に見えますし、これまでこの方法で通じなかったことは一度もありません。

AI翻訳の精度が現時点どの程度のものか分かりませんが、こうやって出てきた中国語はどんどん覚えるようにしています。

仮に100%自然な中国語でないとしても今の自分には必要十分ですし、正しい表現は多く中国語に触れる中で自然に身についていくはずだからです。 

 

さて、日々の学習については上に書いたような内容で良いと思います。

次に長い間懸案だった中検準一級について書きます。

結論から言うと、11月の試験では受けないことにしました

今回受けられないことについては、悔しい気持ちもゼロではありませんが、

中国語の伸び自体は実感出来ていること、

後述するその他やらなければいけないことを優先して今回の決断となりました。

 

中検については今回は受けないだけです。

いつか必ず受けたいと思っています。

まだ下の記事で書いたような気持ちは忘れていません。 

kawawatan.hateblo.jp

 

いまはじっくり時間をかけながら力をつけていきたいと思っています。 

私の準一級受検を楽しみにしてくださっている方がいれば大変申し訳ないのですが、長い目で見て頂ければと思います。 

いつになるかはまだ未定ですが、いつか決着をつけるつもりでいますので。

 

中国語についてはここまで。

 

 

英語について

中国語を控えめにした分、英語の学習に時間を取るようにしています。

基本的にやることは中国語と同じで、ひたすらPodcastYoutubeの動画を視聴するようにしています。

ですがやはり英語は理解できるものの幅も深さも中国語とは段違いですので、単なる語学学習の範囲を超えて情報を吸収する楽しさがあります。

 

会社員時代は確かに英語を使う仕事をしていましたが、

今のように四六時中英語で情報収集をするといったことはありませんでした。

結果として、最近流行のイマ―ジョン学習のような形になっています。 

そういう意味で今まで使っていなかった脳の回路が活発化している感覚、

今までできなかったことが出来るようになった感覚があります。 

 

自分の中ではやや大きな発見でしたのでこれを言語化してみます。

ひと言で言えば、外国語を聴いているときに集中力のツマミをある程度自由に調整できる感覚です。

 

先ずひたすら英語なり中国語なりの外国語を聴いているとします。

この時はあまりその内容について意識が向いていません。

頭の中でバックグラウンドプロセス的に処理している状態です。 

そんな中、その内容に意識を集中させると、その瞬間から驚くほどクリアに内容を掴むことが出来ることに気づきました。

これまでは前後の文脈をある程度理解したものでないと聴き取れなかったのですが、いまは少なくとも言葉上の意味は切り取った一部だけで理解するということが出来るようになっています。

 

イマ―ジョン学習については詳しいことは理解していないのですが

この集中力を自在に操れるようになる、ということが大きなゴールのひとつなのでは?と思っています。 

常に集中している必要はないのです。

普段は脳の無意識の処理に任せて良い。

重要なのはいざという時にグッと集中力を高めることが出来ること。 

これが出来るようになったならば、既に外国語学習のフェイズは卒業しているのかも知れません。

中国語ではとてもそうは思えませんが、姿勢としてお勉強感覚ではなくなっているのも確かです。 

 

英語についてはここまでとします。

 

 

職探しについて

無職になってからほぼ二年経過しました。

それから色々なことに挑戦してきたと思います。 

サラリーマン時代は時間や体力の関係でできなかったことです。

 

ずっとやってみたかった仕事に挑戦したり(そして取り掛かるのが10年遅かったと気づきすぐ挫折し笑)、

一年以上の時間を使って中国語漬けの生活を送ったり、

直近では英語学習や読書に時間を費やし、

ある意味学生時代より自由に時間を使える生活だったと思います。

 

そして、それももういいかなと思い始めています。

十分自分のやりたいことは出来たと思います。

まだまだ勉強し足りないこと、読みたい本は無数にありますが

それ自体は働きながらでもできます。

それよりも「そろそろ社会復帰しないと」という気持ちも募ってきています。

30代の働き盛りですからね。

いまの生活も楽しいですが、やっぱり本当は働きたいんです。

 

実は現時点で希望する仕事がひとつあります。

ということで、

12月末までにその仕事の準備を終えて、履歴書を送る(+可能なら仕事に着手)

というのを次の目標にしたいと思います。

 

こういう生活を続けていますから、動きだすのが怖いという気持ちも正直ありました。

ですがそろそろ先に進まないといけませんね。

仕事をやり始めたらやり始めたで、また別の壁にぶつかるのだと思いますが、

いつかはぶつかることになるものだとも思います。

前向きさを忘れず、段階的な成長を意識しながら取り組みたいと思っています。 

 

 

久しぶりの更新で長くなってしまいましたが、

今回はここまでにしたいと思います。

それではまた。