30代 中国語を極めるまでの記録

語学学習の進捗・気づきなどを記載していきます

记录続き

こんにちは。

久々の更新です。

 

あれからずっと记录を見てきましたが、

現在の課題含めいくつか気づきがありました。

 

まず、語彙が圧倒的に不足していること。

これが目下一番大きな課題であると感じています。

 

多聴を通して中国語の音自体を捉える能力は高まりました。

恐らく中検2級を受験するにあたっては十分にあると思っています。

 

ですがやはり知らない単語は聴き取れたとしても意味を理解することは出来ません。

イメージとしては、文章を聴きながら分からない単語が浮き出るようになってきたという感覚に近いです。

今後はそういった単語を中心にどんどん分からない単語を潰していく段階になるかと考えています。

ポジティブな書き方をするならば、数ヶ月のリスニング学習を通してようやく

「分からないこと(=課題)が分かる」という段階に来たのだと思います。

 

さて、今まで語彙力が育たなかった理由としては、

単純にあまり力をいれていなかったということもあると思いますが、

もうひとつ落とし穴にはまっていたことに気づきました。

 

当初は、「リスニングの実力は初見でどのくらい理解出来るか」ということに尽きると考えていました。

その定義づけ自体に間違いはないと思っています。

しかし、そういう頭があると、後日自分の成長具合を確かめんが為に

どうしても今日聴いた内容を忘れてしまおうという脳の動きになってしまうことになります。

要するに、教材を惜しむ姿勢のために

中途半端な深さの学習しか出来ていなかったことに今更ながら気づいたわけです。

 

おそらくいま手元にある教材については全て飲み込む・暗記してしまうくらいの姿勢が必要なのでしょう。

本当のリスニング力を試すのはその後で、ということなのだと思います。

 

今後しばらくは、単語+精聴+精読の勉強に移行するかと思います。 

 

以下、いつもの雑感を列挙します。

 

・以前、中国人の方から「ピンインは言葉の運用上あまり大事ではない」という話を聞いたが

 その意味が分かるようになってきた気がする。ピンインよりも音そのものを掴むことが圧倒的に大事。

・内容にもよるが、字幕を見ない方が理解が易しいことがあった。

・動画を理解するという目標も悪くはないが、中検2級レベルのリスニングが

 聴き取れるようになっているかを折に触れ確認することが大事。

・とにかく訓練。

・中国語は目的意識が大事(∵修得にかかる時間、複雑な文法、英語学習と比較したときのインセンティブの低さ)。

 

以上です。それではまた。